例年大変なはずの年末の時期に、大勢のバラエティに富んだ人材が協力してくださいました。
23日の夕方にふくしまっ子が到着すると、夏に活躍してくれたボランティアの子達が集結してくれていて子どもたちは再会に大喜び。
また、世田谷区内のお母さんや福島大学の女子学生二人がてきぱきと対応してくれて子どもたちのよき遊び相手になってくれました。感謝!
翌24日は、終日「自由行動」。
でも、困る家族がいるかもしれないという事で、時間を割いて、午前・午後・夜と、実行委員以外にボランティアさんも何人か、宿泊所に待機して下さいました。
そして、25日の「砧公園あそび」。
法政大の「パフォーマンスサークル・すだま」メンバー7名が、元気いっぱいで参加してくれ、夏参加の看護師さんや市民の方、子連れでのお母さん、カメラマンさんなど、豊かな布陣で、のびのびとした外遊びが実現しました!
その上、幸いとても良い天気で、暖かい一日となりました。
朝9時前からスタンバイ。
2か所の宿泊所から、夫々、親子を引率して徒歩で10数分。
9時半には、公園の世田谷美術館横の芝生に集合。
子ども達は早速、元気いっぱいで飛び出し走り回ります。
そんな子どもたちの姿を眺める親御さんの目にキラリと光るものがみえたような気がしました...。
迷子にならぬ様、きっちりインフォメーションした後、始めは「サンタ鬼」。
サンタ帽を被った何人ものボランティアさんのオニが、子ども達を追いかけます。
捕まった子がそれを被りオニに・・・、あっという間に、10時半。
下北沢観光への移動組家族を見送った後は、皆で、「すだま」のジャグリングや手品、
ボール遊び、追いかけっこに興じ、12時前には午前の部、終了。
午後1時までは三々五々、ランチタイムに。その時間に、ふじみ荘では午後の準備。
コンビニおにぎりを食べつつ、めがねサンタ・ひげサンタ・バルーンサンタなど、
おかしなサンタが7人出来上がりました。
再集合した親子さんとボラさんで混成チームを作り、広い公園のあちこちにいるはずの
「7人のサンタをさがせ!」に出発。
1時間余りかけて、サンタ達からもらった文字カードを並べると「○×△□?!&%」の完成!
さて○×△□?!&%は何だったでしょう?
短い冬の日射しは、既に夕方になりかけ、名残りを惜しみつつ解散となりました。
その後、参加者の皆さんが、部屋に戻り入浴などしている間に、ふじみ荘の大広間では、夕食・大懇談会の準備です。
飾り付け・保育スペースの設営を終え、5時半から全員集合の、大懇談会。乾杯の後、ひとしきりお腹を満たして、舞台上で「すだま」の皆さんが、手品やジャグリングで、大受けのパフォーマンスを見せてくれました。
食後、大人がグループ別に「懇談会」に入ると、
保育スペースと、アニメーションコーナー・似顔絵・編みぐるみ・バルーンアートの
ワークショップが続々とオープン。
子ども達は、時を忘れて楽しんでいました。
おかげで、懇談会の方も、短時間にじっくりと語り合う事が出来、今後の糧となりました。
多彩な活躍を見せて下さった、ボランティアの皆さんに、心から感謝いたします。(T.T)